去る12月7日(土)、本学国際教育センターでグローカルフェスティバルが開催されました。このフェスティバルは、1999年より開催されてきた「留学生祭り」の流れを汲み、留学生と日本人学生との異文化協働科目「グローカル実践演習」受講の本学学生、留学生、および西原町の高校生ソーシャルビジネスグループNS2BP(※1)を中心とした高校生との協働プロジェクトとして企画、運営されました。
フェスティバルでは、地域住民と留学生との異文化交流、多様性理解を目的として、アフガニスタンやインドネシア、中国やインド等様々な国の料理を提供する「フードブース」、太平洋諸国やアジア、アフリカ、イスラム教やキリスト教等を紹介する「展示ブース」「ゲームブース」、留学生が「本」となって各国の情報を提供する「ヒューマンライブラリ」、ミクロネシア地域の音楽や琉球太鼓、ジャズなど多彩なパフォーマンスが披露された「ステージの部」などで文化発信と交流が行われました。
およそ250名の来場者があり、フードや催しものを楽しみました。この様子はハワイ大学マウイコミュニティカレッジに遠隔中継されました。
今回のフェスティバルでの収益35,719円は、受講学生の意向により全学首里城復興基金へ寄付される予定です。
次回は2020年7月4日(土)の開催予定となっています。
<用語>
※1 NS2BP:Nishihara Students Social Business Projectの略