令和元年12月1日、琉球大学医学部附属病院周産母子センターに銘苅桂子教授が医学部附属病院初の女性教授として着任しました。
本学では、文部科学省科学技術人材育成費補助事業「ダイバーシティ研究環境実現イニシアティブ(特色型・先端型)」において女性研究者の上位職登用を推進しています。その実効性ある取り組みとして、平成30年度に全学教員ポスト戦略的再配分(重点改革推進枠)による「自然科学系分野における女性教授限定公募」を実施しました。そして複数の自然科学系部局等より提出された取り組み(公募案)の中から、本学医学部附属病院が採択を受けて当該公募を行い、銘苅教授が採用・着任される運びとなりました。
医療分野に限らない女性研究者のロールモデルとして、また仕事と家庭の両立に挑むチャレンジャーとして、銘苅教授の益々の活躍が期待されます。
【コメント】「女性医師・女性研究者のキャリア教育を通じて、沖縄の産婦人科医療の発展により一層精進して参ります」
【略 歴】1999年琉球大学医学部医学科卒業。同大医学部産婦人科に入局し、2017年同大医局長に就任。2019年12月より琉球大学医学部附属病院周産母子センター教授として着任。
銘苅先生の活動が新聞に掲載されました
- 令和2年1月16日付 沖縄タイムス
週刊ほーむぷらざ「彩職賢美Returns:女性医師の道を切り開く」
https://fun.okinawatimes.co.jp/columns/life/detail/9312 - 令和2年1月16日付 沖縄タイムス(朝刊17面)
「女性医師が働き続けるには ~県女団協新春の集い 銘苅教授が講演」
※新聞社によってリンクが予告なく変更・削除される場合があります。予めご了承ください。