2021年7月26日(月)より、琉球大学附属図書館2階ラーニング・コモンズエリアで企画展示「奄美・沖縄の世界自然遺産登録とSDGs」を開催しています。
7月26日のユネスコ世界遺産委員会において、「奄美大島、徳之島、沖縄島北部及び西表島」は、世界自然遺産への登録が正式に決定されました。
登録された理由として「生物多様性」と「生態系」への高い評価があり、これらは持続可能な開発目標(SDGs)でも重要視されている部分です。琉球大学では沖縄島北部と西表島に教育研究施設を有し、長年教育・研究活動に携わってきました。またSDGs推進室をはじめとして、SDGsへの達成にむけても様々な研究・活動が行われています。図書館においてもその活動の一環として、今回の企画展示を開催しています。
企画展示では、世界自然遺産や自然環境、SDGsに関する図書館の蔵書に加え、本学のSDGs達成に向けた取り組みや、本学教員が行っている環境に関する研究を写真と共に紹介しています。
また、図書館ウェブサイト上に特設ページを作成し、インターネット上からも企画展示を閲覧できるよう、スライドや動画といった電子コンテンツも掲載しています。
SDGsが達成の期限としている2030年まで10年を切ったところであり、世界自然遺産への登録で沖縄県の自然環境に注目が集まっている今、今回の企画展示を通してSDGS達成に向けて改めて考える機会になればと考えています。
日時:2021年7月26日(月)~8月31日(火)
場所:附属図書館2階 ラーニング・コモンズエリア
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